0歳児は、周りにいる大人に愛情深く受け止めてもらうことで、安心安定します。泣いたり人見知りをすることも意味があること。しっかり甘えて愛着心を育てます。子どもと共に喜び、子どもと共に楽しみ、子どもの思いを共有し豊かな感情表現が育つように言葉を添えながら育ちを支えます。

1歳児は、自我が芽生え、自立へのスタートを切ります。子どもの自己主張は大切な力。「やりたい」や「じぶんで」の思いを大切にし、子どもが目を輝かせて夢中になるのを応援します。自我の育ちには葛藤も付き物。思い通りにならない経験をうまく乗り越えて、次の力に変えていけるよう支えます。

2歳児は、エネルギー豊かに成長するとき。好奇心旺盛になり、興味関心の向くままに行動することが多くなります。また、友達と関わりながら遊ぶ楽しさを感じ、友達とぶつかり合いながら調整していく力が育っていきます。大人の関わりによって気持ちを立て直し、状況を理解して友達の思いを大切にしようとする心も育ちます。子どもの興味関心を大切に、探求心の育ちを支え、安心して自己主張・自己発揮できるように、関わります。