教育理念

せんりひじり幼稚園には、
開園以来、大切にしてきたことがあります。

「わたし」を大切に思う気持ち。

他の子と比べるのではなく、その子のありのままのよさを認め、受け止めることで、子どもが自分自身を大切に思う気持ち(自尊感情、自己肯定感)が育まれます。30年後の社会で自分らしさを発揮して主体的に自分の人生を歩んでもらうために、「あそび」を通して、子ども自身が本来備えている自ら育つ力、学ぶ力を最大限伸ばせるような保育を行っています。

「みんな」を大切に思う気持ち。

幼稚園の集団生活に一歩を踏み出した子どもたちは「先生」という、お母さんやお父さんと同じように自分に愛情を注いでくれる「人」と出会います。先生との信頼関係に支えられ、友だちとの生活の中で、ともに活動することの楽しさや、けんか・葛藤を経験しながらルールの必要性や大切さ、人間関係の調整の仕方を学んでいきます。そして、「みんな」は子どもの成長にしたがい、同じクラスの友だちから年齢の違う兄弟学級の友だち、お年寄りの方々、話す言葉や肌の色の違う人や虫、植物などの自然にまで広がっていきます。子どもの成長にとってかけがえのない「みんな」にたくさん出会ってほしいと願います。

見たい、やりたい、伝えたい。
子どものやる気を育てます。

知ることより、感じることが大切。
ケンカも学び、育ちのチャンス。
子どもが「自分で育つ力」を信じたい。
小さなケガが身を守る。