お・に・が・き・た?節分(2月3日)

豊中市

千里中央の近くの

とある幼稚園に・・・DSC06063腹筋割れの暴れ赤鬼と

やさしい赤鬼がやってきました。

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劇ごっこ~発表会にむけて~

表現することの楽しさ・おもしろさ

感じながら・・・

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副園長の子育て応援通信をアップしました

詳しくはコチラ

「学びに向かう力」

3学期に入ってから、年長組は小学校入学を意識した活動が多くなってきました。年少年中も豊かなやりとりを見るともうすぐ進級だなと感じます。
先日は龍谷大学の理工学部の熱流体工学専門の塩見教授に、年長組の3クラスの希望者にかさ袋ロケットの指導に来ていただきました。宇宙教育教材研究もされていてJAXAの子どものイベントに協力されていたりします。彩先生が「最初に聞きたいことがある人?」と問いかけると、たくさん手が上がりました。K君が「気球はどうやって飛ぶのですか」の質問。「空気を温めると空気は軽くなって上に上がります・・・・」の専門的な話が始まります。子どもたちは興味津々。Rちゃんは「ロケットは何でできていますか」。の質問。「ロケットが紙や風船でできていたらどうなるだろう?・・・・」。子どもたちの質問の視点が素晴らしくて、教授もびっくり。5歳児の「知りたい」気持ちはとどまるところを知りません。
そんな様子を見ていると、今まで幼稚園での様々な取り組みや活動によって、「学びに向かう力」が育っていることを感じます。こんな思いを大切に、学ぶ環境を整えてあげると子どもはどんどん自ら「知」に向かって進んでいきます。外部の講師に来てもらうことで、そんなきっかけを作ったり、知りたいの気持ちが満たされていくのもその一つです。
幼児期の「学びに向かう力」は小学校入学後に課題に向かう力と大きく関係してきます。「学びに向かう力」とは、幼稚園で毎日のように話し合いをしながら様々なことを共有したり決めたりすることで育っていく、自分の気持ちを言う・相手の意見を聞く・物事に挑戦しようとするなど、自己統制や好奇心、人にかかわる力です。
幼児期に集中して遊んでいたり、生き物や植物に興味を持っていたり、わからないことをまわりに質問したりしていた子どもの場合、小1で、勉強が終わるまで集中して取り組む割合は6.5割を占め、家庭学習に向かう姿勢がより高い傾向がみられたそうです。幼児期にさまざまなことに集中し夢中で取り組む経験は、その後の学習活動でも生かされていくことがうかがえます。(ベネッセ教育研究所調査)
先日、地域の幼稚園・小学校・保育園・こども園の職員の交流連携会議がありました。入学前の子どもたちの育ちや姿を語り合い共有することで、段差のない移行を図るのが目的です。せんりひじりの子どもたちの育ちの姿を、短い時間では伝えきれないもどかしさを感じながら、学校での取り組みの話を聞いてきました。様々な子どもを見る視点がある中で、どんな力をどのように伸ばしていけるのか、もっともっと地域の先生方と意見交換して子どもの育ちを共有したいそんな気持ちになりながら帰ってきました。

「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」

年長組(れんげ組)の部屋のドアに「へいてん(閉店)しました。バイバイ」と貼り紙がしてあります。

11月から始まったお店屋さんプロジェクトが終わりました。終わりに近づくにつれてどんどんうまくなっていく子どもたちのやりとりを見ると「あー終わってしまうのか・・・もったいないなあ」という気持ちでいっぱいになります。16日はばら組の「ばらぐみえいがしょうー」が最終日。千秋楽と言うこともあって、年少組や他のクラスの年長児や先生たちも来ていて満員の状態。ポップコーンをやジュースを販売する子も忙しそうです。注文を聞く人と品物を出す人がうまく手分けされてて実に手際がいい。ポップコーン片手にどこに座っていいのかわからなくて困っている年少組の子を、空いている席に優しく案内している子もいれば、ナレーターのマイクの声が聞こえにくいと思ったのか、スピーカーの向きを変えながら聞こえ方を確かめる子もいます。チケットを渡す子も、一部の「きょうりゅうのじだい」が終わると受付テーブルの上に散らかったチケットをボックスに集めて2部の準備をしています。劇が終わってお客さんが出た後は、椅子はがたがた、ポップコーンなどのゴミが散乱した状態でしたが、ちゃんとほうきとちりとりを持って来て、掃除を始める子が・・・。「ひじりんの大冒険」を「まだ観たい!」と出口で泣いている年少組の子がいると、上映が終わって脱ぎかけていたひじりんの衣装を急いでまた着て、泣いている年少の子のところに行って「ひじりんだよ握手しよう」と言ってあげているのです。これらは子どもたちが自分たちで感じ考えて行動しているのです。(担任は舞台裏にかかりっきりで動けなくて、客席側で何が起こっているか見えません。)(もっともっと面白くてステキなエピソードがたくさんあるのですが、書ききれなくて残念・・・)

こんな素晴らしい姿を見ると、話し合いを重ね自分たちで試行錯誤しながら決めてきたことが、自信になっていることがわかります。先月も書きましたが、保護者がカーニバルを運営する姿をお手本にイメージしたところから始まります。また、年少・年中組の時から様々な素材に触れてその特質を感じながら物を作り、話し合いを重ねて折り合いをつけたり協力したりする力が身に付いてきました。

 

文科省発表の「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」の中に、「自立心」「協同性」「道徳性規範意識の芽生え」「社会生活との関わり」「思考力の芽生え」「言葉による伝え合い」「豊かな感性の表現」「数量・図形・文字等への関心・感覚」あとは「健康な心と体」「自然との関わり・生命尊重」とありますが、「もうすっかり育ってるやん!!」と思いませんか?

 

冬休みは、家族のイベントの多いとき。年末年始はお忙しいと思いますが、年末の大掃除やお正月の準備にできるだけ子どもたちを参加させてあげたいですね。年越しの準備に自分が関わっているという事が「大切にされている」と感じることにもなります。

幸せな年末年始をお過ごし下さい。来年も宜しくお願いします。

2017年2月の予定表をアップしました

2月行事予定表はこちら

科学あそび“かさ袋ロケット”(1月24日)

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龍谷大学理工学部(専門:熱流体工学)

塩見 洋一 教授

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またーっ!雪だっ☃

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給食のあと・・・

降ってきたあああ☃(≧▽≦)

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カチコチこおり❄

この前の・・・

氷!凍った!(^^)/キレイ☆

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年長:カルタ会(1月17日)

5クラスで、向かい合って・・・?DSCF7813

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