平成29年度 入園受付状況(3年保育)

3月14日(火)現在の入園受付状況です。

170314 29年度入園補欠名簿

副園長の子育て応援通信をアップしました。

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「気持ちを合わせて」

先日のPTA総会には多くの方にご出席いただきありがとうございました。副会長の北原さんのご挨拶は、この一年を乗り越えた充実感があふれていて、胸が熱くなりました。また、「おつかれさま~!!」の掛け声とキラキラうちわを振る保護者の皆様の笑顔が温かくて、本当に素敵な総会でした。

総会でもお話させていただきましたが、PTA役員の皆さんはホントによく話をされます。誰かが何かを言うと、次々に言葉が出てきます。その日常的なおしゃべりが実はとても重要で、その中でそれぞれの意見を交換し、建設的な話し合いが成立していきます。そして、合意の下で次に進んでいくのです。阿吽の呼吸で、「合意」が成立していることにご本人たちはもしかしたら気付いていないかもしれません。そして、いつも笑いながら前に進んでいかれることに感動します。

 

「合意」して進めていくことは大人も子どもも大切です。年長さんのお店屋さんでは、何をするか決める時は、特に時間をかけて話し合います。全員の合意が得られないと、みんなのお店を作っていけないからです。私たち保育者も、保育計画・環境・行事・などについてよく話し合って決めます。「合意」の上で進めていく事が組織の原動力になります。

アンケートでは、様々なご意見をありがとうございました。心温まるメッセージは担任のエネルギーになります。また、貴重なご意見もいただき、振り返って見直していきたいと思います。保護者の方々のご意見によって教えていただくこともあり、説明が足りなかったと反省することもあります。共に子どもの育ちを支えるパートナーとして、風通しのいい関係でありたいと思っています。

最近のニュースで、様々な教育の考え方があることを感じさせられますが、子どもの心を思うと辛くて見ていられなくなります。目の前の子どもの姿を見ながら育ちを検証し、保育計画を立てていくのがひじり学園のやり方です。答えは子どもが持っているのです。大人の価値観だけで子どもの活動を決めてしまわないように、いつも振り返り話し合って「合意」を得ながら進んでいく事が大切なのではないでしょうか。

 

年長組さんは今週末に卒園されますが、これから親としてどのように子どもに寄り添っていけばいいのか迷う時もあるかと思います。親が思う以上に子どもは育っています。子どもの育ちを信じながら、子どもの考えを聞きながら、愛情が伝わっているか様子を確かめながら・・・寄り添っていきたいですね。

でも、困ったことがあったらいつでも相談に来てください。これからも子どもたちとご家族の皆様の幸せをお祈りしています。

おわかれコンサート♪(年中・少)3月7日

年中さん年少さんのおわかれコンサート♪

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3月お誕生日会(3月2日)

3月生まれのおともだち

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合同園内研修(2月25日)

ひじり学園4施設合同で職員園内研修を行いました。

講師 大妻女子大学 岡 健 先生に来て頂き、0歳から6歳の育ちについて学び合いました。

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年長 学年懇談会(2月22日)

DSCF8505小学校入学前に園長・副園長から懇談会☺

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科学あそび“かさ袋ロケット②”(2月21日)

1月に来て下さった 塩見教授☆

第二回 かさ袋ロケット講座?

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副園長の子育て応援通信をアップしました。

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「育ち」

発表会が終わり、子どもたちの育った姿が年度末らしい姿だなあと感じさせてくれます。

 

発表会の直前には、なんとゆり組がインフルエンザの学級閉鎖になり、子どもたちも担任も、充分な練習ができないまま発表会の本番を迎えることになりました。

二日前にやっと集まったゆり組の子たちの顔には、「おはよう」と同時に「やっと登園できた!!。とにかく劇を仕上げなきゃ!!」の気持ちが表情ににじみ出ていました。自分たちが作ってきた劇をなんとかこの二日で仕上げたい。お家の人に観てもらえる様につなげたいという思いが練習風景からも伝わってきました。

 

「焦っても仕方がない」と言ってた担任が実は一番焦ってるけど、子どもの力を信じるしかないと自分に言い聞かせていたのでしょうね。二日間はいつになく気迫のこもった練習風景だったようですが。そして土曜日を挟んで本番の日曜日。(当日は早めに登園してくださってありがとうございます。)

また、(練習時間が足りなかったという事情を知ってるから)見守ってくださる保護者の方の視線が暖かくて優しくて・・・。

そして劇が始まりました。一人一人しっかりセリフが言えるのに、微妙に間が空きます。(次はだれのセリフ?)(今誰が出ていくんだっけ・・・)、(道具がない!)不安げな表情で顔を見合わせる子どもたち。友達の顔を祈る様に見つめる子、呼吸を合わせて合図を送る子、こっそりセリフを教えてあげる子、声を出さず身ぶり手ぶりで伝える子、小さな声で確認する子・・・。そしてなんとかつないでいく。

こんなピンチだからこそ、子どもたちでどうしたらいいのかを考えて、しかも気づかれないように気配りをしている・・・。そんな緊張した余白の時間の子どもたちの表情や姿が、素晴らしかったですね。

 

11月のお店屋さんの時もそうでした。その場その場をで起きるアクシデントを自分たちで考えて乗り越えていく姿がステキでした。責任感も育っているからでしょうが、やれるはずという自信や自己肯定感が育っているからこその姿でしたね。小学校に行ってもピンチを乗り越えていく力がちゃんと育っていることを感じました。

卒園まであと1ヶ月。子どもの心はもう次へ向いているのでしょうね。寂しいのは私たち大人だけかもしれませんね。