平成30年度 保育士(ひじりにじいろ保育園)【2次募集】について

ひじりにじいろ保育園では、平成30年度採用試験の【2次募集】を行います。

 ◇採用予定者数 若干名

 ☆試験日   平成29年8月30日(水)午前9時~12時

 ☆合否通知  8月31日(木)本人宛連絡

 ◆出願締切り 8月28日(月)午後6時

詳細については、HP内の「採用情報」に求人票を掲載していますのでご覧下さい。

入園案内について

30年度入園案内について、一部変更があります。

改定版はコチラ

※入園希望届を提出した方の願書優先受付の時間帯が変更になっています。

園長通信・副園長の子育て応援通信をアップしました

園長通信はコチラ

 

副園長子育て応援通信7月号はコチラ

「1学期の終わりに」ー佐々木正美先生を偲んでー(7月14日)

 1学期終了

早いもので、今日で1学期の通常の保育は終了し、年長組のお泊まり保育を残すのみとなりました。1学期は子どもたちにとって変化の大きい時期ですが、各ご家庭でも子どもたちのために様々なことにご配慮いただいたことと思いますが、その愛情に支えられてひとりひとりの子どもたちは幼稚園での生活を楽しむことができるようになってきました。

来週から長い夏休みに入りますが、私たちも夏休みには様々な研修に参加し研鑽を積みたいと思います。今年は幼児教育実践学会でのポスター発表もする予定です。尚、夏休み中には北館の木の部分の塗装工事が前半にあります。又、PTA総会等でもお伝えしておりましたCISVの11歳キャンプがせんりひじり幼稚園園内で7月末から8月26日まで実施されます。8月20日(日)の午後はオープンディとしてだれでも参加出来る日となっていますのでぜひご来園ください。

それではどうぞご家族で思い出に残る夏をお過ごしいただければと思います。2学期の始園日に元気な姿の子どもたちと合えるのを楽しみにしています。

 

佐々木正美先生を偲んで

先月28日に児童精神科医で「子どもへのまなざし」の著者の佐々木正美先生が永眠されました。私にとっては「こどもへのまなざし」はバイブルのような本で、ご講演も何度もか聴きする機会がありましたが、そのたびに子どもの心を育てるということについて自分や園の基本的な方向を確認することができました。ある意味北極星のような存在でした。先生はたくさんの言葉を残されていますが、いくつか私の心に残っているものを紹介させていただきます。

 

子どもは自分を好きにならなければ、友達を好きになれない。

自分のことを好きになる子どもは十分に愛されている子どもである。

十分にとはできるだけ条件をつけないということである。

子どもには条件付きでない愛情をかけてあげることだ。

愛情に条件はない。

 

向上心は自信から生まれる。

自信は他者への信頼感から生まれる。

他者への信頼感は愛されることから生まれる。

 

 

子どもの言うことを十分に聴いてやれば 育児はたいていうまくいく。

 

子育てには順番があります。

うれしい気持ちをたくさん味わった子は

人の悲しい気持ちも分け合えるようになります。

お兄ちゃんだからと大切にされた子は

弟や妹を大切にできます。

ありがとうと言われた子が

ごめんなさいと言えるようになります。

順番は逆にはできません。

 

お母さんから離れられない子どもは、

まだ自分の周囲に十分な「安全空間」を

作ることができていないからです。

子どもはお母さんの愛情に安心すると

安全感を心の中に抱けるようになります。

それから安全空間をつくります。

その安全空間を持ち歩くようにしてお母さんから離れていきます。

 

ご興味のある保護者の方はたくさんの本を書かれていますので、ぜひ一度お読みいただければと思います。

 

CISV11歳キャンプ

CISV(Children’s International Summer Villages)は独立した非政治的で非営利の民間団体で、第二次世界大戦直後、アメリカの心理学者ドリス・アレン博士の「平和構築の核は子どもにある」という確固たる信念のもと、1950年に設立されました。プログラムの実施や組織運営はボランティアによって行われています。 国際事務局は、UNESCOに協力して活動しているNGOとして認められていて、毎年世界各地でプログラムが開催されています。

今回は私が30数年前にリーダーとしてスウェーデンのキャンプに参加したことがきっかけで同時期にリーダーをしていた方(現在関西支部の役員)とFB上で再会したことからご協力することとなりました。参加国はオーストラリア・デンマーク・フランス・ドイツ・イギリス・香港・イタリア・スペイン・アメリカ・日本の各国の11歳男子2名女子2名リーダー1名とスタッフ、JC(お手伝いの高校生等子ども40名大人20数名です。8月の最初にHCの子どもたちとの交流も予定されています。にじいろ保育園の子どもたちやHCの子どもたちとはお互いの生活を分けるところは分け、交流するところは交流しながら過ごしてもらいたいと思っています。

私自身は30年前にこのプログラムに参加することになり自分自身の視野が広がり本当に貴重な経験をさせていただきました。そしてなにより一緒に行った当時11歳の子どもたちが世本当に素敵な大人に成長してくれていることが嬉しくて、今年、協力することにいたしました。保護者の皆様、特にHCご利用の方にはご不便おかけすることもあるかと思いますが、どうぞこの活動の趣旨をご理解いただきますようお願いいたします。

「夏休み」(7月号)

いよいよ夏休みに入ります。いつもより子どもと過ごす時間が長い分、どこに連れて行こうかなぁ、何をしようかなぁ、楽しみなような、ちょっとめんどくさいような・・・そんな気分の日もありますよね。

小さい頃キャンプ場に着くまで「キャンプだ ホイ」を歌い続けていた娘が、「小さい頃思い出で一番覚えているのは、キャンプに行った時の事かな。」と話していました。和歌山にキャンプに行ったとき、夜の大雨の音が恐かったこと・パパがテントの屋根にたまった水を掻き出してくれたこと・見たこともない大きな蛾がトイレにいたこと・蝉の声で目が覚めたこと・川の流れに足を取られそうだったこと・・・。

「この子の人生の中で、この一瞬はもう二度と来ないんだ。」と、子どもを育てているときにふと思ったりしました。親が子どもと一緒にいられる年月は限られてて、大人になって自分の力で生きていく年月のほうがずっと長いですよね。その長い月日を、小さいころに親にもらった愛情と、親と経験して貯め込んだ感性を食べながら生きていく・・・そんな風に思うと、一緒にいることのできる短い月日を密度の濃い時間にしたいと思ったりしました。でも特別なことをしなくても大丈夫。夏休みは、いつもよりたっぷり時間がある分、その時間を親子で向き合って楽しむことが、目に見えない心を豊かに育てることになります。「心を育てる」というのは、社会情動的スキル(不思議だな、なぜ?やってみたい、おもしろそう、がんばろう、試してみよう、悲しそう、困っていないかな・・・など)の様々な心の動きをたくさん経験し、また共感してもらうことによって育ちます。そして、学ぶ力はその社会情動的スキルと共に育つと言われています。

また、小学校で机に向かって学習するときに、乳幼児期に自然の中でどれだけ五感を使う経験をしてきたかによって、文字を通しての学習に入ったときの理解力や表現力に大きな差が出てきます。テレビを見て又はゲームをして経験したつもりで知っていても、実際に自分が経験したこととでは、考えの幅や深さが違ってきます。学習アプリを見せたり問題集を解かせたりしても、一面的な情報でしか理解することができません。土を握れば泥団子ができると知っていても、実際やってみるとそんな簡単な物ではなく、固めるときの力加減や水分の含み具合など、失敗を経験しながら満足のいく物を自分で作ることができます。また、できた時の喜びが、自信になって次にチャレンジしようとする意欲につながります。幼児期は知識を与えるのではなく「やってみたい」「やればできる」という自信と意欲を身につける時。自信がつけば興味のある物にどんどん積極的に関わっていきます。

 

私たち職員は夏休みに様々な研究会に参加します。また、日ごろの保育の取り組みの実践発表も次のようにします。吉田絵美(造形教育研究@龍谷大学)・小野寺敦子(近畿地区研究大会@京都)・安達かえで(幼少研究会@東京)・鍋野温香・畑中菜摘・安達かえで(日本幼児教育実践学会@北海道)。園長も全国各地のシンポジウムで登壇します。自分たちの学びの機会でもあります。子どもたちの幸せな育ちのためにみんなで語り合う暑い夏にしたいと思っています。

皆様も健康に気を付けて、充実した夏をお過ごしくださいね。

流しそうめーん!!(7月13日)

みんなで育てた トマト・ナス・ピーマン

どうやって食べる~?・・・

スープとか、そうめん・・・とか。色んな意見が出て、

暑いし、そうめん いいね!となった 年長ゆり組 の話。

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8月誕生日会(7月12日)

8月うまれのおともだち☆

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キッチン☆リニューアル☆

給食室 外観リニューアル☆DSCF9663ステキなライト☆

木枠も素敵☆

DSCF9680

ねえねえ きょうのごはん なあに?

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カウンターからのぞき込んで?

中の様子に興味津々?

たなばたまつり?(7月8日)

お天気が心配でしたが・・・

予定通り☺園庭で・良い雰囲気で♪

29年度 たなばたまつり ?

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オープンキッズルームについて(7月14日)

29年度 オープンキッズルームの予定表を一部修正させて頂いています。

今後のご予定は、こちらを参考にお申し込み下さい。

 

※8月7日(月)0歳対象 ゆったりあそぼう ふれあいあそび

現在数名の空きがあります。ご参加希望の方は、予約申し込みをお願いします。(06-6873-4152)